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第15旅団(だいじゅうごりょだん、JGSDF 15th Brigade)は、陸上自衛隊西部方面隊隷下の旅団である。沖縄地方の防衛警備・災害派遣などを任務としている。 司令部及び主力部隊は沖縄県那覇市の那覇駐屯地に駐屯している。 == 概要 == 中期防衛力整備計画 (2005)に基づき2010年(平成22年)3月26日、第1混成団に代わって南西諸島の地理的特性を踏まえつつ、ゲリラや特殊部隊による攻撃やNBC攻撃、島嶼部に対する侵略、大規模特殊災害等の新たな脅威や様々な事態に迅速かつ実効的に対応できる体制を構築する一環として編成された離島型旅団であり、第1混成団よりも高い対処能力を持つ。 改編にあたり第15偵察隊を新編するなど、部隊規模は、第1混成団時の約1,800名から300名増員、2,100名(編成完結当時)となっている。1個普通科連隊(軽)(3個中隊基幹)を主力としているが、地理的条件から戦車部隊及び野戦特科部隊は編組されず、高射特科は連隊(4個高射中隊で編制)となっている〔通常、陸上自衛隊の師団/旅団内に編成されている高射特科部隊は大隊ないし中隊規模であり、本旅団の編制は第7師団第7高射特科連隊(6個高射中隊で編制)に次ぐ規模である。〕。 主力の第51普通科連隊は第1混成群第301・第302普通科中隊および第301重迫撃砲中隊を再編し3個普通科中隊基幹で編成された。第15偵察隊は新編部隊であり87式偵察警戒車を装備。戦車隊が編組されていない本旅団においては最も重装備の部隊となっている。第15施設中隊は第1混成群第301施設中隊から独立新編。同様に第15通信隊 - 混成団本部付隊通信小隊を増強、独立新編されている。第6高射特科群(現第15高射特科連隊)は八重瀬分屯地のほか4ヶ所の分屯地に駐屯。陸上自衛隊の師団/旅団隷下の高射特科部隊で中距離対空誘導弾を装備しているのは当部隊だけである。部隊章の意匠は第1混成団のものを踏襲しているが、部隊名の変更に合わせ守礼門の下にあった「1CB」の文字が「15B」に変更されている。 2013年12月に閣議決定・公開された防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画 (2014)において地域配備部隊とし陸上自衛隊空白部の島嶼部への平素の部隊配置の推進が謳われている。具体的には、与那国島に沿岸監視部隊を配置(2016年3月28日に与那国駐屯地として開庁)するほか、奄美大島に吐噶喇列島から奄美群島を守備範囲とする担任部隊2基地550人、先島諸島担任部隊(宮古島に2基地700-800人、石垣島に数百人)が予定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第15旅団 (陸上自衛隊)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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